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画像:爺杉(幹と並ぶ)


画像:爺杉
名称 爺杉 (じいすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 青森県三戸郡南部町法光寺字法光寺(注4)
 
〃 3次メッシュコード 6041−42−66
 
〃 緯度・経度 北緯40度23分29.8秒
           東経141度19分33.4秒
青森県指定天然記念物(1958年1月22日指定)
撮影年月日 2005年8月1日(左写真)
        2013年8月25日(少し大きめの画像)

注1)設置者及び設置年月不詳(下部に英文による説明を併記)。読み方について、案内板は「じい杉」「ばあ杉」だが、県のホームページ「あおもりの文化財」では「じじすぎ」とされている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記の案内板による
注4)2006年1月1日、南部町に合併。旧行政区は三戸郡名川町





 曹洞宗白華山法光寺は、名久井岳(615m)の東中腹に位置する名刹。縁起は北条時頼の回国伝説を伝え、北条時頼開基、玉峰捐城開山としている。
 「名川チェリリン村」から法光寺に至る参道(現在は県道227号)の両側はアジサイで彩られて美しい。そして、その先の松並木(県指定天然記念物)がまたすばらしい。以前はもっとたくさんあったが、戦時中、石油代わりの松根油を得るために伐採されたりして、数が減ってしまったという。残念なことをした。
 その松並木を過ぎ、法光寺も近くなったところで、右手の高台に爺杉が立っている。伝承では法光寺の開山以前に植えられたとされ、それが樹齢1000年の根拠のようだ。
 もとはもう1本、「ばあ杉」もあったが、明治初期に樹勢が衰え、伐採されたそうである。
 
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