ページタイトル:不動寺のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:不動寺のスギ(幹と並ぶ) 名称 不動寺のスギ (ふどうじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県小千谷市岩沢
 〃 3次メッシュコード 5538−66−84
 〃 緯度・経度 北緯37度14分34.6秒
           東経138度47分54.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月8日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 信濃川右岸、JR飯山線「越後岩沢」駅の北東300mほどの位置に、越後88ヶ所第75番札所、真言宗智山派岩沢山不動寺(がんたくさんふどうじ)がある。
 伝承によれば、天平7年(735)、北陸巡錫中の行基(ぎょうき)が当地に留まり、カツラの木から不動明王像を彫り出した。それを安置した御堂が不動寺の始まりという。
 以前、お寺巡りを趣味としていた頃に、不動寺を訪ねたことがあった。雪国独特の、急勾配で背の高い茅葺き屋根に魅了された記憶がある。
 残念ながら、現在の屋根は金属板で葺かれている。茅葺き屋根は定期的に更新し続けなければならないため、カヤの確保が難しく、技術を持つ職人も少なくなった今では、茅葺きを維持したくてもできないのだろう。
 その本堂に向かって右手前、道路のすぐ脇に、左図の大杉が立っている。
 やや斜めに傾き、樹高も低い。しかし、葉のつきは悪くなさそうだ。
 なお、不動寺の旧地には、行基がその幹で不動像を刻んだカツラから芽ばえた蘖(ひこばえ)の子孫と伝えるカツラがあり、「不動寺桂林」として小千谷市から天然記念物指定を受けている。(巨木としてはまだ物足りない)
ボタン:新潟県(中越)の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る