ページタイトル:上中田弥彦神社のスギ サイトのシンボル

画像:上中田弥彦神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 上中田弥彦神社のスギ
    (かみなかだやひこじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 43m(注1)
目通り幹囲 8.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県最上郡金山町中田上中田
 
〃 3次メッシュコード 5840−32−07
 
〃 緯度・経度 北緯38度55分30秒
           東経140度20分33秒
金山町指定天然記念物(1999年に社木の大杉が一括指定されたようだが、詳細不明)
撮影年月日 2008年8月27日

注1)2000年に実施された環境省フォローアップ調査による





 国道13号(旧道)の東側高台に、上中田弥彦神社がある。伊夜彦神社の名で知られていたのだが、最近になって社名を変更したようだ。
 標高差30mほどの石段を登ると、社殿を取り囲むように大杉が立っている。
 最も太いものは、社殿の左前方(向かって右手前)。3本の合体木なので、「1本の」大杉という感じは薄い。ただ、地上1.3m地点では、まさしく1本である。
 背後の急斜面の影になる時間が長く、境内の湿度が高い。そのため、緑の苔が厚く下部を覆っている。
 案内板によれば、越後から来た人が故郷の弥彦神社を信仰し、村の後方の丘に祀ったのが、この神社の始まりという。文明8年(1476)のことと伝えられている。

※2016年に伐採され、今はもう無い。同年、天然記念物指定も解除された。(2023/10/31追記)
 
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