ページタイトル(賀茂神社の大ケヤキ) サイトのシンボルマーク

画像:賀茂神社の大ケヤキ(幹と並ぶ) 名称 賀茂神社の大ケヤキ
   (かもじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 伝承500年(注2)
所在地の地名 新潟県新潟市江南区木津(注3)
 〃 3次メッシュコード 5639−61−00
 
〃 緯度・経度 北緯37度50分13.1秒
           東経139度07分36.0秒
新潟県指定天然記念物(1967年3月25日指定)
撮影年月日 2002年4月27日
画像:賀茂神社の大ケヤキ 注1)1996年4月1日に横越町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年3月21日、広域市町村合併により新潟市に編入。旧行政区は中蒲原郡横越町





 賀茂神社の御神木。
 現地の案内板によると、明治初期に書かれた小池内広著「神社考」には、「幹周り十メートル、樹高二十五メートル」とあったという。その時代にメートルで書かれていたとは、にわかには信じがたいが、100年以上昔に、既に名を残す巨木だったことは間違いなさそうだ(いつの時代にもサイズは大袈裟に吹聴されるものらしい)。
 その後は衰えの方が目立つ。元来は2本で対を成していたが、もう1本の方は昭和36年(1961)の第二室戸台風の強風で倒れて、枯れてしまった。
 残ったこの1本も、今は頭頂部がない。皮1枚で生きているようである。せいぜい長生きしておくれ、と祈らずにいられない。
 
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