名称　神道寺諏訪神社のクロマツ 　　　　（かんどうじすわじんじゃのくろまつ） 名称の典拠　なし 樹種　クロマツ 樹高　１５ｍ（注1） 目通り幹囲　３．９ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県新潟市中央区神道寺３丁目 　〃　３次メッシュコード　５６３９−６０−７４ 　〃　緯度・経度　北緯３７度５３分５４．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度０３分１１．９秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１５年１０月１９日 注1）「Forest & Tree」による 　国道８号（同１７号との重複区間）桜木インターの北北東約６００ｍ。住宅密集地に諏訪神社が鎮座している。（鳥居には「諏訪宮」の額が懸かっているが、諏訪神社が正式名のようだ） 　周囲の土地より少しだけ高いところに社殿があり、マツが立っている。まるで緑の小島のようだ。 　境内の松のなかでは、社殿の右横（向かって左）に立つ個体が最も大きい。 　かなり斜めに傾き、大枝の切断痕も多く見られるが、樹勢は良さそうに見える。 　「市役所の大松」もそうだが、新潟市街地にはマツ巨木がよく残っている。特大の大松はないけれども、松枯れ病が猛威を奮った新潟県内にあって、これだけ多く残っているのは大したものである。 　新潟市の保存樹であるから、しっかり対策が為されたということなのだろうが、ほかに緑が殆どないコンクリートの海原に浮かぶ孤島のような環境も、伝染を防ぐために役立ったのかも知れない。（もしそうだとしたら皮肉なことである）