ページタイトル:金山川のカツラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:金山川のカツラ 名称 金山川のカツラ (かねやまがわのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 12.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県最上郡金山町有屋
 〃 3次メッシュコード 5840−23−85
 〃 緯度・経度 北緯38度54分22秒
           東経140度26分43秒(注2)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)位置の精度にあまり自信なし





 金山川(かねやまがわ)上流、県道37号(雄勝金山線)を辿って行くと、神室ダムに出る。さらにその先を道なりに進み、神室大橋を渡って右折。神室山方面に向かう。
 この舗装道はやがて途絶えるが、その手前に駐車場が作られている。秋田県との県境の山、神室山(かむろさん、1365m)登山者のために作られた駐車場と思われる。この先は、山形県側から登山する際のメインルートであるようだ。
 駐車場からは、この登山道を歩く。よく整備された川沿いの水平道なので、とても歩きやすい。
 対岸に目を凝らしながらゆっくり進むと、歩き始めて間もなく、木々を透かしてこのカツラが目に入った。
 カツラは対岸の水辺に立っている。渇水期ならゴム長で対岸に渡れるかも知れないが、あいにく私が履いていたのはトレッキング・シューズ。根元に立つことは諦めた。(上流側に橋があるが、壊れていて、渡れる状態ではない)
 時間に余裕があったので、登山道をもう少し先まで歩いてみることにした。
 この渓谷にはカツラが多いようで、登山道の脇にも大きな株が立っている。対岸側にもいくつか見える。
 ここではいちいち取り上げなかったが、カツラが珍しい地方なら、十分に注目されそうなカツラが何本もあった。
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