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画像:八幡神社の大ケヤキ(向かって左)
 拝殿右(向かって左)のケヤキ

画像:八幡神社の大ケヤキ(向かって右)
 拝殿左(向かって右)のケヤキ
名称 八幡神社の大ケヤキ
    (はちまんじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県東田川郡庄内町狩川(注3)
 〃 3次メッシュコード 5839−17−47
 
〃 緯度・経度 北緯38度47分19.7秒
           東経139度58分11.9秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年8月25日

注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)上記の「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年7月1日、東田川郡内の2町が合併して庄内町誕生。旧行政区は東田川郡立川町
注4)これは向かって右(下図)のケヤキの位置





 JR狩川駅の南西1km、市街地南部に八幡神社が鎮座している。楯山公園に向かい合うように参道が開き、町なかにあって広い境内を有している。
 正面に当たる県道46号(羽黒立川線)側は遠慮して、裏側の道に車を置いた。
 社殿は境内の西端で東面して、すぐ後ろを道路が通っている。立派な正面側と、空間すらない裏側とではまるで異なった印象を受ける。
 しかし本殿の両翼に立つケヤキだけは別。「背後はわしら二人だけで十分」とばかりに存在感がある。
 「日本の巨樹・巨木林」には標記データの1本しか記載されていないが、実際には、ほぼ同サイズの大ケヤキが2本ある。データは何れのものなのだろうか。
 器量よく見えるよう撮影したつもりなので、おわかりにならないと思うが、実は、拝殿右のケヤキ(上写真)の内部はまったくの伽藍堂である。皮1枚で生きている。
 もうしばらく経つと、本当に1本になってしまうかも知れない。
 
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