ページタイトル:木野俣熊野神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:木野俣熊野神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 木野俣熊野神社のスギ
    (きのまたくまのじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 600年(注1)
所在地の地名 山形県鶴岡市木野俣甲(注3)
 〃 3次メッシュコード 5739−65−75
 〃 緯度・経度 北緯38度33分54.7秒
           東経139度41分19.8秒
鶴岡市指定天然記念物(1998年7月24日、「木野俣熊野神社の巨木群」の名称で、スギをはじめとする様々な樹種の巨木群を一括指定)
撮影年月日 2019年5月17日

注1)現地の案内板による(1998年11月に旧温海町教育委員会が設置。合併後は「温海町」の部分を「鶴岡市」に訂正)
注2)高地側の地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年10月1日、鶴岡市周辺の5町村が鶴岡市に合併した。旧行政区は西田川郡温海町





 庄内小国川(しょうないおぐにがわ)の2つの支流、木野俣川と中野俣川が並行して西に向かい、国道345号のあたりで本流の庄内小国川に合流する。それら2つの谷の間を東から尾根が延びていて、その先端部に木野俣の熊野神社が鎮座する。
 国道から見える朱塗りの鳥居を潜って、参道を登る。
 どういうわけか、社殿は山を背にせず、山の方を向いていた。その社殿に向かって左側に4本の大杉が並んで立つ。枝打ちされることなく育ったため、十分に太った枝が逞しく、みな威厳を備えていて、なかなかの壮観だ。
 左図は山側から数えて2番目。これが一番大きい。
 環境省巨樹データベース未登録の巨木群である。
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