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画像:高禅寺のスギ

画像:高禅寺のスギ(幹と並ぶ)
名称 高禅寺のスギ (こうぜんじのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県上越市清里区上深沢(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−42−87
 
〃 緯度・経度 北緯37度04分18.4秒
           東経138度20分18.0秒
清里村指定天然記念物(1974年12月13日指定)(注3)(注4)
撮影年月日 2004年7月19日

注1)清里村教育委員会が設置した現地の標柱による(設置年月不詳)
注2)新潟県緑化推進委員会刊行「にいがた巨樹・名木100選」による
注3)2005年1月1日、広域市町村合併で上越市に編入。旧行政区は中頸城郡清里村
注4)スギ、ゴヨウマツ、シンパク(ビャクシン)の3本をセットで「高禅寺の名木」として指定(※)





 旧清里村役場の南方1.5km、上深沢集落から細い山道を5分ほど歩いたところに高禅寺がある。森に囲まれた、静かな良い場所である。しかし、近頃ずっと無住になっていたようで、かなりの草丈を覚悟しておいた方がいい。
 御堂や参道の配置から想像すると、大杉は門の近くにあたるのだろうか。
 地上2mほどで3本に分かれている。それほどの樹齢でないようにも見えるが、清里村内では櫛池の大杉(県天然記念物)に次ぐスギである。やはり相当な貫禄だ。若いスギたちは、先輩に敬意を表して、大杉の周りを空けて取りまいている。
 近くには立派な標柱も立てられ、大切にされているようだが、正直な話、近くにお住まいの親切なご婦人に教えていただくまでは、高禅寺の参道を見つけることができなかった。参道の入口あたりにも案内板を設けたらいかがだろうか。

※その後、2014年11月20日、「高禅寺のスギ・シンパク」に名称変更された。(2014.12.17追記)
 
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