ページタイトル:八海神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:八海神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 八海神社のケヤキ
    (はっかいじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県魚沼市十日町(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−67−26
 〃 緯度・経度 北緯37度11分23.3秒
           東経138度56分49.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2004年11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡小出町





 魚野川(うおのがわ)に架かる国道17号八色大橋(やいろおおはし)東詰の東方約500mに、十日町の集落がある。八海神社は集落のほぼ中央。(隣の大浦新田にも八海神社があるので、お間違いなく)
 境内にケヤキの巨木が立っている。
 上部で5分岐し、そのあたりには着生植物が見られる。上部まで這い上がる苔が幹を緑のまだらに染めている。
 幹はコブだらけ。根元には空洞も開き、全体にあまり美しい姿とは言いがたい。
 かつては若く美しい時代もあったことだろうが、これだけ長生きすれば、その間、いろんなことが起きる。負けずにしぶとく生きることが第一。見てくれなんか二の次。
 そのタフさが快い。
 それが老木の魅力でもある。
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