ページタイトル:駒形神社のハルニレ サイトのシンボル

画像:駒形神社のハルニレ_1

画像:駒形神社のハルニレ_2
名称 駒形神社のハルニレ
    (こまがたじんじゃのはるにれ)
名称の典拠 なし
樹種 ハルニレ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県八幡平市上関(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5941−70−58
 
〃 緯度・経度 北緯39度58分07秒
           東経141度06分04秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年8月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2005年9月1日、岩手郡内3町村が合併して八幡平市誕生。旧行政区は岩手郡西根町





 平成13年の環境省「巨樹・巨木林フォローアップ調査報告書」のニレの項で、「コブニレ」、「有馬のハルニレ」に次いで、全国で3番目の幹囲が報告されているハルニレである。
 雄姿を期待しての訪問だったが、残念ながら、現在の姿は滅びつつあるもののそれである。上記の2本もあまり褒めた樹勢ではないから、これはこれで仕方がないのかも知れない。
 地上4mほどで主幹を失っている。そして天の大鉈で、幹の中心を縦に2つに割られたように、半面を失っている。現在の幹囲は、とても標記データには及ばない。辛うじて2本の枝のみが生命を維持しており、その枝に繋がる部分だけが、ハルニレ独特の樹肌を呈している。
 スギを主体とする境内林の端に立っている。その回りは明るい草地。
 残された小枝の大部分は、陽光を求めるように、草地に向かって伸びていた。
 
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