ページタイトル:薦川のスギ 当サイトのシンボル

画像:薦川のスギ(幹と並ぶ) 名称 薦川のスギ (こもがわのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 7.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県村上市薦川(注2)
 〃 3次メッシュコード 5739−34−37
 〃 緯度・経度 北緯38度17分10.4秒
           東経139度35分04.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年6月12日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡朝日村





 薦川(川の名称としての薦川)に沿って東進する県道507号は、薦川集落の1.8kmほど手前の樽ヶ谷で薦川を渡る。その橋のすぐ右岸上流側に、このスギが立っている。
 1989年の報告では、この木は2本の木とされていたが、2000年のフォローアップ調査で、併せて1本として報告された。それで、上記のような大きな幹囲を計上することとなった。しかし、正直なところ、1本として見るのは無理がありそうに思う。実感は、ごく接近して立つ2本の木という感じ。
 ここには道祖神があったらしい。背後の小さな石塔がその名残だろうか。
 ここに道祖神が置かれるにあたっては、この一対の大杉の存在が大きな意味を持っていたと想像される。 
 
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