ページタイトル:京ノ瀬のポプラ 当サイトのシンボルマーク

画像:京ノ瀬のポプラ 名称 京ノ瀬のポプラ (きょうのせのぽぷら)
名称の典拠 なし
樹種 セイヨウハコヤナギ?
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬(注2)
 〃 3次メッシュコード 5639−43−24
 〃 緯度・経度 北緯37度41分22.8秒
           東経139度25分55.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年7月20日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による
注2)2005年4月1日、郡内4町村が合併して阿賀町誕生。旧行政区は東蒲原郡津川町





 JR磐越西線津川(つがわ)駅の近くに架かる麒麟橋(きりんばし)北詰から阿賀野川右岸を下流側へ約1.3km。国道49号と阿賀野川に挟まれた狭い場所に、左図のポプラが立つ。周囲に視界を妨げるものがないので、かなり遠くからでも姿が見える。
 全長2661mの赤岩トンネルが完成してから、国道49号の主要部分は対岸に移り、ポプラがある側では、もう一つ下流の集落である大牧までは通じているが、かつての国道はそこで行き止まりとなった。
 もともと、このあたりでは国道49号と阿賀野川が接していて、増水の際は危険であり、かつ道路の老朽化も進んでいた。拡幅するのも容易ではなく、国道が対岸に移るべき理由があったのである。
 実を言うと、昨年(2019)も水害に遭った。
 左図の根元に見える濃いオレンジ色は、パワーショベルのアームである。訪問時は、ポプラのそばで護岸工事の真っ最中。昨年10月13日に当地を襲った台風19号水害の復旧工事である。
 そのため、ポプラの近くに立つことは出来なかったが、もちろん工事優先である。邪魔にならぬよう撮影させていただくことで満足。
 姿も美しく、当地のランドマークのようなポプラである。
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