名称　見倉のカツラ　（みくらのかつら） 名称の典拠　なし 樹種　カツラ 樹高　不明 目通り幹囲　６．３ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県中魚沼郡津南町秋成（見倉） 　〃　３次メッシュコード　５５３８−２５−８１ 　〃　緯度・経度　北緯３６度５４分２９秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度３８分４３秒（注2） 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００８年６月１５日 注1）高地側の地表から１．３ｍの高さで幹囲を実測 注2）位置がすこし違っているかも知れない 　「森の巨人たち百選」に選ばれた大トチノキへの途上に、このカツラがある。 　カツラは、しばしば、ひこばえも含めた多数の小幹の集合体の形で現れる。すべて同じ遺伝子を持っているわけだから、全体を合わせて一個体ということに間違いはないが、しかし単幹の巨木とは異なる印象を与えることも、また否めない。 　このカツラは違う。完全な単幹というわけでないにしろ、全体に強く結合して、一つの輪郭を形成している。これは、まさしく１本の木である。 　直線距離で、家から４０ｋｍほどの距離にあって、いままで存在すら知らなかったカツラである。