ページタイトル:高良神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:高良神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 高良神社のクスノキ (こうらじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「香川の保存木」指定名称
樹種 クスノキ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 8.8m(注1)
推定樹齢 伝承800年(注1)
所在地の地名 香川県三豊市豊中町本山甲(注2)
 〃 3次メッシュコード 5133−15−65
 〃 緯度・経度 北緯34度08分25.4秒
           東経133度41分36.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。ただし、幹囲について、香川県の公式WEBサイトの一つ「香川の古木・巨樹」では、高さ1.2m地点の幹囲が6.91m(2011年6月22日調査)とあり、値がかなり異なる。この違いは、前者は地表面からの高さ1.3m地点で測り、後者では根上がりと見て、根の上部から1.2mの高さで測ったための違いではないだろうか
注2)2006年1月1日、三豊郡内7町が合併して三豊市誕生。旧行政区は三豊郡豊中町





 四国88箇所第70番札所本山寺に隣接して高良神社が鎮座する。祭神は玉垂命(たまたれのみこと)。貞観14年(872)、現福岡県久留米市の筑後国一の宮高良大社から分霊を勧請したのが始まりという。
 境内に標記のクスノキが立っている。
 幹の中央に大きな空隙が見えるが、これは隙間が「開いた」のでなく、もともとは2本の幹だったものが、くっついて融合しつつあるところ、まだ融合していない部分がこのように残ったのだと思われる。
 もとは2本だったとしても、ここまで一体化すれば、もう十分に1本の木だ。
 本社の高良大社にも大きなクスノキがあることでもあり、当地でも神木として大切にされているようだ。
 
ボタン:香川県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る