名称　長嶺のヒヨクヒバ （ながみねのひよくひば） 名称の典拠　なし 樹種　サワラ（注1） 樹高　１５ｍ（注2） 目通り幹囲　４．５ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県柏崎市西山町長嶺（注3） 　〃　３次メッシュコード　５６３８−１５−４２ 　〃　緯度・経度　北緯３７度２７分３２．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度３９分０５．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２１年８月１８日 注1）ヒヨクヒバはサワラの変種 注2）「新潟の大杉と天然杉」による 注3）２００５年５月１日、柏崎市に合併。旧行政区は刈羽郡西山町 　北陸自動車道西山インターチェンジで下りて、そのまま道なりにまっすぐ北に向かうと、長嶺大池の横に出る。左図のヒヨクヒバが立つのは、大池の西岸に沿って並ぶ家々の一つ。そのお屋敷内。 　撮影許可を得るため呼び鈴を鳴らし、声も掛けたが、お返事がなかった。生憎お留守のようだ。 　しかし、すごすご帰るには惜しいヒヨクヒバである。幸い、幅の広い立派な玄関通路のすぐ脇に立っていることでもあり、ちゃっかり撮影してしまった。舗装部分のほかには足を踏み入れなかったので、無断撮影についてはどうかご容赦を。 　地表面から１．５ｍほどの高さで大きく２幹に分かれ、さらにその上で複数幹に分岐、それらはみな平行に天を目指している。 　目立った枝折れもなく、樹勢も良さそうだ。 　なぜか環境省調査からは漏れてしまい、上記「新潟の大杉と天然杉」で初めて存在を知ったヒヨクヒバである。