ページタイトル(熊野神社の大イチョウ) サイトのシンボル

画像:熊野神社の大イチョウ 名称 熊野神社の大イチョウ
    (くまのじんじゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県南陽市宮内字坂町
 
〃 3次メッシュコード 5740−01−81
 
〃 緯度・経度 北緯38度04分39.5秒
           東経140度08分17.0秒
山形県指定天然記念物(1956年11月24日指定)
撮影年月日 2004年8月5日指定

注1)2000年3月に山形県教育委員会と南陽市教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 熊野神社は、山形鉄道宮内駅の北600m。熊野神社が正式名だが、土地の人は熊野大社と通称しているようだ。
 大同元年(806)の創建と伝え、寛治5年(1091)には、源義家の命により、鎌倉権五郎景政が紀州熊野の三所大神と十二所神を勧請し、社領を寄進したともいう。大イチョウもそのときに植えられたと伝承されている。
 主幹は10mほどで失われているが、青々とした葉を満載している。狭い囲いの外は、踏みしめられた固い地面。生育には厳しい環境だが、樹勢は良さそうである。
 
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