ページタイトル:根城の大公孫樹 当サイトのシンボル

画像:根城の大公孫樹

画像:根城の大公孫樹(遠景)
名称 根城の大公孫樹 (ねじょうのおおいちょう)
名称の典拠 「青森県里山の巨樹・古木マップ」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 9.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県八戸市根城
 〃 3次メッシュ・コード 6041−63−07
 〃 緯度・経度 北緯40度30分24.5秒
           東経141度27分37.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月17日

注1)青森県農林水産部林政課が刊行
注2)上記「巨樹・古木マップ」による





 八戸自動車道八戸インターの北、馬淵川(まべちがわ)右岸、段丘上に国指定史跡根城(ねじょう)跡がある。
 根城は、建武元年(1334)、南部師行(なんぶもろゆき)によって築かれたと伝えられる古い城で、天正20年(1592)に破却されるまで、根城南部氏の本拠とされた。現在、城跡の大部分が市民公園として開放されている。
 八戸博物館近くの駐車場に車を停めた。
 旧八戸城東門(市指定文化財)を移築したという門をくぐり、芝生で覆われた広場に入る。史跡公園全体が庭園のような感じで、ところどころに植えられた樹木がアクセントを添えている。
 イチョウの立つ本丸跡は、駐車場の反対側にあたる。広場を縦断し、だんだん近づくと、次第にイチョウの姿がはっきり見えてくる。
 高まる気持ちを抑えつつ、本丸跡に着いた。ところが、ここで予想外の出来事が・・・。
 本丸跡は有料区間とされ、しかも訪れた月曜は定休日。シャットアウトされてしまったのである。事前の調査不足をいくら悔やんでも、あとの祭り。
 仕方がないので、せめてイチョウの姿だけでも、ということで、塀の外からなんとか撮影したのが上図の写真である。
 
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