ページタイトル:濁沢白山神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:濁沢白山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 濁沢白山神社のスギ
    (にごりさわはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県長岡市濁沢町
 〃 3次メッシュコード 5638−07−30
 〃 緯度・経度 北緯37度21分42.5秒
           東経138度52分56.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年8月24日

注1)高地側の地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 「新潟の大杉と天然杉」でこのスギの存在を知った。訪問時現在、環境省巨樹データベースにない大杉である。
 濁沢町は、合併前の行政区で言うと、長岡市・小千谷市・山古志村の3つが接するあたり。大杉が立つ白山神社は、県道23号(柏崎高浜堀之内線)白山トンネルの北口付近。太田川右岸。
 境内の横を通る道は、トンネルが開通する前の旧道なのだろう。境内と道路の間にかなりの高低差があり、道からは境内を見上げる格好になる。拝殿横に立つ大杉も道からよく見える。
 石段を上って正面に回ると、幹の表面に大きな裂け目が見える(内部まで裂けたわけでもなさそうだ)。裂け目の長さは、地表1m弱から目分量で8mほどの高さまで。
 裂けた原因は不明。生育環境から、一見、落雷かとも思ったが、焦げ痕らしきものは見当たらない。いずれにしろ、裂けてからかなり時間が経過したと思われ、着々と自己修復が進んでいるようだ。
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