名称　日光神社境内の欅 　　　　（にっこうじんじゃけいだいのけやき） 名称の典拠　現地の標柱（注1） 樹種　ケヤキ 樹高　３５ｍ（注2） 目通り幹囲　５．１ｍ（注2） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　新潟県魚沼市宇津野（注3） 　〃　３次メッシュコード　５５３９−６０−５４ 　〃　緯度・経度　北緯３７度１２分４５．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度０３分０１．９秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年５月１７日 注1）湯之谷村教育委員会が設置（設置年月不詳） 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版による） 注3）２００４年１１月１日、北魚沼郡内６町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡湯之谷村 　奥只見に至る国道３５２号沿い、宇津野集落の中ほどに日光神社が鎮座している。 　その境内にケヤキの大木が１本立っている。 　湿潤な環境とみえ、幹には苔が厚く付着している。着生植物も見られる。 　地上３ｍほどで２幹に分かれている。分かれたあとも幹は高くまで伸びているのだが、失われた大枝も多いようだ。 　かつて、すぐ隣に、ほぼ同規模のケヤキが寄り添っていたものとみえる。２本並んで大きな樹冠を形成していた頃は、さぞ壮観だったであろう。 　残念ながら、一方は現在、根株の痕跡が残るのみ。