名称　大原貴船神社のクスノキ 　　　　（おおばるきふねじんじゃのくすのき） 名称の典拠　なし 樹種　クスノキ 樹高　不明 目通り幹囲　６．５ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　福岡県田川郡赤村赤（大原） 　〃　３次メッシュコード　５０３０−３７−０１ 　〃　緯度・経度　北緯３３度３５分３１．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３０度５３分３２．９秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１７年３月３１日 注1）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 　今川（いまがわ）の支流十津川（とつがわ）右岸の水田に、ぽつんとこの大クスノキが立っている。 　環境省巨樹データベースに貴船神社とあったので、鳥居や手水舎、神殿等の建物が揃った神社を想像していたのだが、実際は小さな石祠があるのみ。地理院地図にも神社マークはない。 　しかし、巨木好きから見れば、このようなロケーションはかえって嬉しい。雨に霞む広々とした水田を背にする独立木は絵になる。（私の写真センスの欠如については棚に上げることにして…） 　ただし、落雷に遭う危険性は高い。このクスノキはどうだったのだろうか。 　幹の内部に空洞が広がり、根元で大きく口を開いている。その内部は黒焦げである。そして空洞から上に向かって樹皮の欠損部が伸びている。 　やはり雷に打たれたことがあるのだろうか。