ページタイトル:大馬木のエノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:大馬木のエノキ 名称 大馬木のエノキ (おおまきのえのき)
名称の典拠 なし
樹種 エノキ
樹高 不明
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県仁多郡奥出雲町大馬木(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−50−45
 〃 緯度・経度 北緯35度07分26.9秒
           東経133度03分53.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年6月20日

注1)地面から1.3mの高さで実測
注2)2005年3月31日、仁多郡内の2町が合併して奥出雲町誕生。旧行政区は仁多郡横田町(よこたちょう)





 奥出雲町は島根県の南東端。東は鳥取県に接し、南は広島県に接している。
 奥出雲町を斜めに横切るようにJR木次(きすき)線が通る。
 JR八川(やかわ)駅から南西方向に向かう県道が49号(上阿井八川線)。県道を進み、叶谷峠(かないだにだわ)を越えると大馬木である。ただし「峠」と言っても、道路勾配は緩く、道も直線的で、車で越えるときに「峠」の実感はないが…。
 大馬木に入ると左手に緩勾配の棚田が広がる。
 大馬木での目的は県指定天然記念物のキャラボクである。目標地点はもうカーナビに入力済みだ。
 路傍に設置された「馬(うま)く走ろう木(き)をつけて」の交通標語に微笑みつつ目標地点付近に目をやると、形の整った丸く大きい樹冠が見えた。
 その姿があまりに見事で、思わず寄り道。
 それがこのエノキである。環境省巨樹データベースや「島根県の巨樹・名木」には載っておらず、まったくのサプライズ。こんなこともあるから、巨木巡りはやめられない。
 2本の合体木と思われるが、しっかり一体化している。折損枝はほとんど見られず、全体に活力が漲っている感じ。
 根元に小さな祠と、摩滅しかかった石碑があった。
 石碑には「絲原邸旧蹟」の文字。たたら製鉄で栄えた絲原(いとはら)家に関わるエノキのようだ。
 たたら製鉄といえば金屋子神とカツラの組み合わせが普通だが、ここではエノキである。祠の神様は金屋子神ではなく、お稲荷さんとか荒神さんとかかも知れない。
 幹囲も間もなく5m。
 もっと世に知られてよいエノキのように思われる。
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