ページタイトル:大島のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:大島のカツラ(幹と並ぶ) 名称 大島のカツラ (おおしまのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県上越市大島区大島(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−54−40
 〃 緯度・経度 北緯37度07分27.3秒
           東経138度30分16.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年9月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年1月1日、上越市に合併。旧行政区は東頸城郡大島村





 旧大島村の中心部、生活道路のすぐ脇に立つカツラ。
 巨木探訪を始めた頃、旧環境庁の資料で存在を知って探しに行ったが見つけられず、再挑戦するつもりではいたのだが、そのうちに忘れてしまっていた。
 少し前に「新潟の大杉と天然杉」のOさんからメールをいただき、それにこのカツラの情報があった。教えていただいた位置情報をもとに訪ねてもまだ思い出さず、データ整理の段階に至って、ようやく「あのカツラだ」と気がつく始末。そろそろボケが始まってきたのかも知れない。
 ヒコバエと思われる細い幹も伴っているが、基本は単幹の大カツラである。上記データも主幹のみの測定値と思われる。
 集合幹の大カツラとは異なり、力強さを感じさせる大カツラだ。上部で広がる横枝の太さは、株立ちのカツラではあまり見ることが出来ない。
 根元に祠のような建物がある。カツラ自体も、守り神として信仰されているのかも知れない。
 環境省資料では私有物ということだが、立ち位置から見て、自由に見学させていただけるのではないだろうか。
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