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画像:乙吉の大ケヤキ

名称 乙吉の大ケヤキ (おとよしのおおけやき)
名称の典拠 「にいがた巨樹・名木100選」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 新潟県妙高市乙吉(おとよし)(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5538−41−59
 
〃 緯度・経度 北緯37度03分02.8秒
           東経138度14分29.5秒
妙高市指定天然記念物(1975年5月22日指定)(注4)
撮影年月日 2002年8月3日


注1)1999年に新潟県緑化推進委員会が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)「にいがた巨樹・名木100選」による
注4)2005年4月1日、3市町村が合併して妙高市誕生。旧行政区は新井市
 当サイトのトップページに登場する、シンボルの木。(このページ右上のシンボルマークも)
 周囲は田んぼだけ。まったくの独立木で、遠方からもよく見える。扇形に枝を広げた、ケヤキ独特の美しい樹形だ。
 巨樹としてはまだ序の口サイズだが、新井市民(注4)には特別の思い入れがあるようだ。
 新井市の木はケヤキである。公式には、市内にケヤキの大木が多いから、というのがその理由。しかし、客観的に見て、それほど多いとも思えない。
 市の木をケヤキに決めた人たちの脳裏には、この「乙吉の大ケヤキ」があったのではなかろうか。この木は新井市のシンボルでもあるのだろう。
 根元には泉が湧いている。というか、田に水がない晩秋から初春までは涸れているので、要は水田の底から浸透しているだけなのかも知れないが、木の近くには地蔵が祀られ、信仰の対象ともなっていたようだ。
 
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