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画像:林昌寺のイチョウ

画像:林昌寺のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 林昌寺のイチョウ (りんしょうじのいちょう)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 イチョウ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県魚沼市四日町(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5538−67−86
 〃 緯度・経度 北緯37度14分18.7秒
           東経138度57分15.2秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年5月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)平成16年(2004)11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡小出町





 曹洞宗瑞泉山林昌寺の正面横に立つ。2本が融合したのかも知れない。断面はかなり扁平である。樹勢は良さそうだ。
 イチョウは向かって右手だが、左手には同じような太さのカツラが立っていたようだ。しかしカツラの方は朽ちてしまい、今はひこばえのみ育っている。山門の守護神(?)として、また実用面を期待して、意図的に植えられたのだろう。
 林昌寺は永禄4年(1595)に開かれたと伝える古刹。明治元年(1868)4月には、会津藩士町野源之助らが林昌寺を本営として官軍と戦ったという。
 大イチョウは維新の変化も見てきたわけだ。

※新潟県長岡市のAさんからの情報によると、地上4mほどの高さで幹を失い、樹高はもっと低くなってしまったようである。(2018.02.06追記)
 
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