ページタイトル:清水の夫婦カエデ ロゴ:人里の巨木たち

画像:清水の夫婦カエデ 名称 清水の夫婦カエデ (しずのめおとかえで)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イタヤカエデ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県新庄市角沢(清水)
 〃 3次メッシュコード 5840−02−52
 〃 緯度・経度 北緯38度43分04.8秒
           東経140度16分22.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月27日

注1)これは、夫婦カエデに至る小道の入口にあった標柱に記されていた名前だが、必ずしも名称は定まっていないようで、樹下にあった標柱には「角沢のイタヤカエデ」とあった。「志津のイタヤカエデ」と記したものもある。
整理すると、イタヤカエデのある集落の名前が清水(しず)。ただし最近は志津と記すこともあるのか、バス停の表示は「志津」。角沢(つのざわ)は、清水集落を含む大字の名前である
注2)新庄市公式ウェブサイト中の「角沢・清水地区のイタヤカエデ」による





 清水(しず)集落の南方高台に立つイタヤカエデ。
 イタヤカエデまで歩道があり、入口に上記の小さな標柱が立っている。
 素晴らしい大カエデである。
 カエデの仲間は、ケヤキやイチョウなどと異なり、巨木数はそう多くない。それがここでは並んで2本も立っている。しかも、全国の他の大カエデたちに比べて若々しく、樹勢も良好に見える。
 ただし、幹の太さははデータよりも細いのではなかろうか。環境省の測定要項では地表面から1.3mの高さで測ることになっているが、ここではもっと低い位置で測ったように思われる。(実測したわけではないので、私の勘違いかも知れないが)
 いずれにしろ、これだけの大きさを持ちながら、これだけ元気の良いイタヤカエデを目にすることは、他にないかもしれない。
 このままの樹勢を維持出来れば、上記データを超えるのも現実となってくると思われる。
ボタン:山形県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る