ページタイトル:空熊新田のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:空熊新田のスギ 名称 空熊新田のスギ
    (そらくましんでんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県糸魚川市空熊新田(そらくましんでん)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−50−25
 〃 緯度・経度 北緯37度06分38.3秒
           東経138度03分59.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年5月5日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による
注2)2005年3月19日、糸魚川市に合併。旧行政区は西頸城郡能生町





 筒石漁港の北北東約1.5km、国道8号の少し山寄りに浜徳合(はまとくあい)という集落がある。
 そこから、初めは徳合川(とくあいがわ)の谷を、やがて丘陵部に出てからは、いくつかの集落を縫いながら南に向かう県道がある。県道431号(仙納徳合線)だ。左図の大杉に会うには、まずその県道を南下する。
 県道は仙納(せんのう)の集落までだが、道そのものはさらに延びて、能生谷(のうだに=能生川の谷沿い地域を地元ではこう呼ぶ)まで続いている。
 大杉が立つのは、仙納の先。向かって右手。道路からは少し離れているが、車窓からも樹冠が見える。(脇見運転注意)
 仙納集落の延長のように思っていたが、帰宅後、マピオンの地図で確認すると、立地点は空熊新田にあたるようだ。
 耕地の端に立ち、根元には石祠が置かれている。幹に注連縄はないが、大杉そのものも信仰対象の一部なのかも知れない。
 長い間、ここから見渡せる範囲の田圃や畑を見守ってきたのだろうと思われる。
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