ページタイトル:須川の大コブシ サイトのシンボル

画像:須川の大コブシ(幹姿)

画像:須川の大コブシ(稜線上から)

画像:須川の大コブシ(全景)
名称 須川の大コブシ (すがわのおおこぶし)
名称の典拠 「にいがた巨樹・名木100選」(注1)
樹種 コブシ
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 150年(注2)
所在地の地名 新潟県上越市安塚区須川(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5538−44−70
 
〃 緯度・経度 北緯37度03分44秒
           東経138度30分15秒
安塚町指定天然記念物(1982年8月30日指定)
撮影年月日 2007年4月30日


注1)1999年6月10日に新潟県緑化推進委員会が刊行
注2)上記「にいがた巨樹・名木100選」による
注3)2005年1月1日、上越市に合併。旧行政区は東頸城郡安塚町





 旧安塚町と旧大島村の境界をなす稜線上に、1本のコブシの大木が立っている。花を付けた姿は、安塚側からも大島側からもよく見え、このあたりに住む方々にとっては、よく知られた名木である。
 どっさり花を付けるときは、それは見事だということだが、残念ながらこの年は、その年ではないようだ。
 近くまで切られている道は、普通の乗用車で近づくには、少々酷に過ぎる。少し遠くから歩くことにした。
 コブシの姿は、近くからだとかえって見えにくい。さらに近づくと、頂部が見え、そして次第に下の方まで見えてくる。
 上記「にいがた巨樹・名木100選」で写真を見ていたので、単幹のコブシだということは知っていた。しかし傍に立つまでは、まるで株立ちのように見える。半信半疑だった。
 アプローチの最後では藪こぎしなければならないけれども、それだけの価値は十分にある大コブシである。

※残念ながら枯死。2014年11月20日に文化財指定が解除された。(2014.11.23追記)
 
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