ページタイトル:高縄山の七本杉 当サイトのシンボル

画像:高縄山の七本杉 名称 高縄山の七本杉 (たかなわさんのしちほんすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 8.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛媛県松山市立岩米之野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5032−76−38
 〃 緯度・経度 北緯33度56分57.1秒
           東経132度51分06.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月17日

注1)今は「ななほんすぎ」と読む方が普通なのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年1月1日、松山市に合併。旧行政区は北条市





 千手杉のところから尾根道を北に歩く。一般車通行禁止だが、軽トラなら走れそうな広い山道だ。
 千手杉から約300m。小さな案内表示に従い、尾根道から分かれて左手の斜面を下ると、いくらも歩かぬうちに七本杉の下に出る。
 七本杉というから、一株から支幹が7本出ていたのかと思っていたが、1990年刊行の「えひめの巨樹・名木」の説明では、幹は4本しかなかったようだ(うち1本は既に枯れていた)。その後、2本が失われ、今は両端の2本のみ。
 さらに、同書には、旧北条市街から遠望すると、稜線に数本の大杉の姿が認められ、のこぎりの歯のように見えるとも記されている。
 七本杉は、もともとこの木の固有名ではなかったのかも知れない。
 
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