ページタイトル:立石観音のスギ 当サイトのシンボル

画像:立石観音のスギ(幹と並ぶ) 名称 立石観音のスギ (たていしかんのんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県米沢市立石
 〃 3次メッシュコード 5640−60−17
 〃 緯度・経度 北緯37度50分52秒
           東経140度05分09秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月26日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 JR米坂線西米沢駅の近くから、大樽川右岸を上流に向かう県道が、234号(綱木小野川館山線)である。立石は県道2号と(米沢猪苗代線)と、この234号が出会うところ。
 大杉の立つ立石観音は、家々から150mほど離れた山裾。茂る木々に囲まれて、所在がちょっとわかりにくい。(国土地理院の2万5千分の一地形図では神社マークがついている)
 大杉は、手作りかと思われるような簡素な鳥居の前に立つ。
 根張りが力強い。鳥居の前をそっくり横切って、遠くまで地上根を伸ばしている。幹囲に比して、根回りのサイズはかなりのものだ。
 根の一部が削げて中が焦げていたり、幹にはキツツキがつついたらしい穴がいくつも開いている。枯れ枝も目立つ。
 残念ながら、樹勢には衰えが出てきたようだ。
 
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