ページタイトル:塔婆様の杉 サイトのシンボル

画像:塔婆様の杉(全景)

画像:塔婆様の杉(幹上の石塔)
名称 塔婆様の杉 (とうばさまのすぎ)
名称の典拠 「巨木の里みかわ」(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 11.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県東蒲原郡阿賀町五十島(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5639−42−58
 
〃 緯度・経度 北緯37度42分56.0秒
           東経139度21分17.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年10月14日

注1)旧三川村教育委員会が刊行したパンフレット
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年4月1日、東蒲原郡内4町村が合併して阿賀町誕生。旧行政区は東蒲原郡三川村





 有名な将軍杉がある岩谷から、五十島橋で阿賀野川を渡ったすぐ、左手の堤防下に立つ大杉。
 3本の株立ち。根元に立っても、残念ながらデータにあるほどの巨大感は感じられない。
 名前の由来については知らないが、幹が分岐するところ、大杉の上に石塔が置かれている。「塔婆様」はこの石塔を指しているのだろう。
 上記「巨木の里みかわ」によれば、ここは旧五十島小学校グラウンドの一角だったらしい。大正2年(1913)初夏、浜松出身の金原明善翁が、郡内の林業関係者を集め、この木の下で、治山・植林の重要性について講演したこともあるという。
 グラウンドだった面影は、現在ではどこにも残っていない。農地の隅に、訪れる者もなく立っている。(辿り着くまで蜘蛛の巣が大変だった)
 
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