ページタイトル:鵜池熊野神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:鵜池熊野神社のクスノキ(全景)(幹と並ぶ) 名称 鵜池熊野神社のクスノキ
    (うのいけくまのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 福岡県八女市鵜池
 〃 3次メッシュコード 4930−64−42
 〃 緯度・経度 北緯33度12分27.8秒
           東経130度31分53.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 八女(やめ)市立西中学校の西方300mほどのところに、鵜池の熊野神社がある。(鵜池公民館の隣)
 境内の南縁に沿って2本のクスノキが立つ。環境省データによれば、4.0mと6.6m。奥に立つ方が太い。
 2本とも外側に向かってかなり傾いている。
 多分、そんなことが理由なのだろう。樹冠は大きく切り詰められている。
 もしも強風で大枝が折れたら、境内に落ちるならまだしも、この立地では、隣接する住宅の上に落下することは目に見えている。特に、奥に立つ方は、根の力が弱くなっているようで、倒壊の危険もありそうだ。樹形をコンパクトにするのも仕方がない処置と思われる。
 人間の仕打ちを恨まず、頑張って長生きしてくれよと願う。
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