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画像:山新田のスギ

画像:山新田のスギ(幹と並ぶ)
名称 山新田のスギ (やましんでんのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県小千谷市真人町(まっとちょう)山新田
 
〃 3次メッシュコード 5538−66−91
 
〃 緯度・経度 北緯37度15分09.9秒
           東経138度45分35.4秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年10月6日(左の写真)
        2020年8月10日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 山新田は、県道56号と445号が交わるあたり。山間の傾斜地にある集落である。集落内を高い方へ、高い方へと上って行くと神明宮に辿り着く。大杉は神明宮のご神木。
 半身は青々と葉をつけ、もう半分は丸裸。数年前、境内の焚火が燃え移って、焼けてしまったのだという。
 また、この大杉は柿崎(中頸城郡柿崎町)から苗木を運んだという話も伝わっているらしい。
 上杉氏の時代(戦国時代)に、このあたりにはスギがないからと、移植したという。植林の苗木を採る親木にしようとした、ということなのだろうか。
 しかし、小千谷市内にはこの杉より年を経ていそうな杉もあり、何故わざわざ遠い道のりを運ぶ必要があったのか。伝承について、真偽のほどははかりかねる。
 
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