ページタイトル:山崎諏訪神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:山崎諏訪神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 山崎諏訪神社のスギ
    (やまざきすわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県五泉市山崎
 〃 3次メッシュコード 5639−51−02
 〃 緯度・経度 北緯37度45分12秒
           東経139度09分02秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月17日

注1)まったくの目分量





 能代川(のうだいがわ)左岸、新津丘陵の東縁に沿って、いくつかの集落が連なる。
 新津丘陵ではかつて石油が採れた。昔の人にしてみれば、水が燃えるのだから不思議だっただろうが、それよりもまず第一の印象は、においが強烈だったことのようだ。石油という単語が発明される前は、臭い水(くさいみず→くそうず)と呼ばれた。草水と表記することも多く、今も新津市内には草水町(くそうずちょう)の地名が残る。丘陵で採掘された石油は、草水町のあたりから、能代川の船で新潟まで運ばれたようだ。
 五泉市山崎の一部も新津丘陵に食い込んでいるのだが、こちらは石油とあまり関連がなさそうだ。
 山崎集落内の山裾に諏訪神社があり、石段の脇に大杉が立っている。
 途中の枝が、根元部分を残して切られている。別に他意は無く、単に仕事が雑だったというだけのことなのだろうが、それがこの大杉に一種の景色を持たせているようにも思われる。
 
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