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画像:熊野神社の大杉

画像:熊野神社の大杉(幹と並ぶ)
名称 熊野神社の大杉 (くまのじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 8.5m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 新潟県中魚沼郡津南町谷内(やち)
 〃 3次メッシュコード 5538−35−70
 〃 緯度・経度 北緯36度58分53.3秒
           東経138度37分46.3秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年8月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 津南町は、信濃川の河岸段丘が発達していることで有名で、しばしば地理の教科書に登場する。熊野神社のある谷内も段丘上の集落である。
 遠く群馬県の野反湖(のぞりこ)に水源を発する中津川が信濃川に合流する辺り、中津川左岸をぐんぐん登って行くと、峠に出るかと思いきや、突然、目の前に平地が開け、何もなかったように水田が広がっている。段丘独特の風景だ。
 熊野神社は、県道251号から名水竜ヶ窪に至る道が分岐する所にある。境内は一面の杉林で、杉たちが社殿を取り囲むように立っている。
 大杉は社殿に向かってすぐ左横。4本の合着木のようだ。他にも目通り6.5mをはじめ、3m超の巨杉が8本。しかし樹林全体が若々しい。大杉たちも、あまり樹齢を重ねてはいないように思われた。
 
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