ページタイトル:吉留のイヌマキ 当サイトのシンボルマーク

画像:吉留のイヌマキ 名称 吉留のイヌマキ (よしどめのいぬまき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イヌマキ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 700〜900年(注3)
所在地の地名 福岡県宗像市吉留
 〃 3次メッシュコード 5030−54−69
 〃 緯度・経度 北緯33度48分20.8秒
           東経130度36分50.0秒
福岡県指定天然記念物(1953年12月3日指定)(注4)
撮影年月日 2017年4月1日

注1)1991年3月31日に宗像市教育委員会が設置。ただし、天然記念物指定名称は「吉武の槙」
注2)環境省巨樹データベース(2012年調査)による
注3)上記案内板による
注4)案内板は指定日を11月5日としている





 吉武小学校の北方約400m。釣川(つりかわ)右岸の吉留集落に立つイヌマキ。高山さんという方の所有するイヌマキらしい。
 「福岡林業普及ネット」の名木・巨木シリーズの説明では、赤間岳山城主の家臣に高山少将なる人物がいて、このイヌマキはそのお屋敷の庭園樹だったという。現在の所有者の先祖なのだろうか。
 イヌマキは、一方向を除いて周囲を他の木々が囲んでいる。それらが協力して強風を防いでくれたためか、大枝が多く残り、なかなか勇壮な姿をしている。
 大きさも十分。
 福岡県内随一のイヌマキであることは間違いないように思われる。
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