ページタイトル(永泉寺のスギ) サイトのシンボル

画像:永泉寺のスギ(幹と並ぶ)

画像:永泉寺のスギ(全景) ←左側が大杉
名称 永泉寺のスギ (ようせんじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 山形県飽海郡遊佐町直世(すぐせ)字中遺(落伏)
 
〃 3次メッシュコード 5839−47−72
 
〃 緯度・経度 北緯39度04分09.8秒
           東経139度54分25.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年8月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 曹洞宗剱龍山永泉寺は、かつて能登総持寺の直末で、中本山だった名刹。元和8年(1622)の庄内寺社領目録には、永泉寺領として高57石余と記されているらしい。天明4年(1784)には菅江真澄も永泉寺を訪れている。
 境内に入ってすぐ、「梵字坂」と呼ばれる参道石段脇に立つ大杉がこれ。
 石段を挟んで、反対側には大イチョウ。本堂背後のトラノオモミと合わせて、永泉寺境内の3長老といった風格である。
 枝には葉がこんもり繁り、樹勢は悪くなさそうである。
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