ページタイトル:白山神社の大スギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:白山神社の大スギ(幹と並ぶ) 名称 白山神社の大スギ (はくさんじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県村山市湯沢
 〃 3次メッシュコード 5740−53−82
 〃 緯度・経度 北緯38度29分25.5秒
           東経140度24分04.8秒
村山市指定天然記念物(1990年1月25日指定)
撮影年月日 2015年5月26日

注1)村山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 村山市役所の東北東約2km、湯沢沼の東岸高台に白山神社が鎮座している。
 その参道入口、石段脇に一対のスギ巨木が立つ。
 向かって左のスギが、面白い姿をしている。
 途中から5幹に分かれ、先端に近いほど幹と幹の感覚が広くなっている。そのため、遠目には、先がすぼまった円錐形になる普通のスギとは逆に、使い古した竹ボウキを逆さに立てたようなシルエットとなる。近づいてみると、やや枝垂れているようにも見え、とても個性的な大杉である。
 そんなこともあってだろうか、平成2年(1990)に、村山市から天然記念物指定を受けている。(指定は左の1本のみ)
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