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画像:善正寺のイチョウ(全景)

画像:善正寺のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 善正寺のイチョウ (ぜんしょうじのいちょう)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 イチョウ
樹高 16m(注1) 実際はもっと高い
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県糸魚川市砂場
 〃 3次メッシュコード 5537−47−09
 〃 緯度・経度 北緯37度00分34.6秒
           東経137度59分33.9秒
記念物指定等 なし
撮影年月日 2001年10月28日(左写真)
        2017年11月28日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 早川谷をどんどん入って行くと、焼山の噴煙がだんだん近づいてくる。まもなく行き止まり、という辺りの右手の高台に砂場集落がある。焼山はもう間近だ。
 そこに真宗大谷派善正寺があった。「あった」というのは、善正寺は平成5年(1993)に大和川の地に移転してしまったからである。砂場には古い山門と、スギやケヤキなど巨木たちが残された。このイチョウは、そのなかの頭領格である。
 周囲の土地は平坦にならされている。ここに本堂や庫裏などの伽藍があったのだろう。イチョウは参道の途中に立っていたようだ。
 残されたイチョウは、寂しげというよりは、むしろ伸びのびと思いっきり羽を伸ばしているように見えた。
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